| 高脂血症は血液の中に必要以上にコレステロールや中性脂肪などが増えて、 |
| そのまま放って置くと心臓病や脳卒中の元凶となる動脈硬化を起こすこわい病 |
| 気です。自覚症状もなく、じわじわと進行しますので40歳を過ぎたら最低でも |
| 年1回定期的な検診を受け、早期治療に務め、生活習慣を総点検して、血管に |
| やさしい健康作りを始めましょう。 |
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| 高脂血症は4つのタイプがあります。 |
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総コレステロール
(TC)mg/dl |
中性脂肪
(TG) |
HDLコレステロール
(善玉コレステロール) |
LDLコレステロール
(悪玉コレステロール) |
| 基準値 |
130〜200 |
30〜150 |
40〜70 |
120以下 |
| 理想値 |
160〜180 |
130以下 |
50以下 |
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| 許容値 |
220 |
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140以下 |
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| ※悪玉コレステロール(LDL)=TC−HDL−TG*0.2 |
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| 血液中のコレステロールや中性脂肪は、多すぎても少なすぎてもからだに悪 |
| い。あなたはどのレベルで、どのタイプ? |
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| 『タイプ別に予想される食事の内容等とワンポイント・アドバイス』 |
| タイプ1:悪玉コレステロールが高い |
| @ 肉に対して脂肪の多い魚や大豆類が少ない |
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| 肉は週に2〜3回、脂肪の多い魚を週に7切れ、大豆類(豆腐・納豆など)は週 |
| に5回以上食べる。 |
| A 食べものからのコレステロールの摂取量が多い |
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| 卵が週に4回の人は3個にして様子をみる。バターやラード、レバーなども御 |
| 用心。 |
| B 洋菓子と牛乳の摂りすぎ |
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| 和菓子にかえる。牛乳は低脂肪乳に変えて、コップ2杯(400ml)以内に。3時 |
| 迄にとる。 |
| C 緑黄色野菜・海草類が少ない |
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| 毎食野菜料理を2品(煮物、お浸しなど、それぞれたっぷり)摂取する。 |
| その内の1品は緑黄色野菜(人参、ブロッコリー、ほうれん草など) |
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| タイプ2:コレステロールが高い |
| タイプ1の食事内容に加えて |
| @ 夕食にごはん類と油料理が多い |
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| 油料理は1日1食にする(昼外食が多い人は、夜和食に)。 |
| A 肉食の量が多い |
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| 肉は週2〜3回にする。 |
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| タイプ3:中性脂肪が高い |
| @ 肥満(アルコールが多い。砂糖入り飲料が多い。夕食後や夜食に、菓子・果 |
| 物が多い。油料理が1日2食と多い。カレー、ラーメン、チャーハンなどの味 |
| 付の主食が多い) |
| A アルコールが多い |
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| ひん度を減らす。 |
| B 洋菓子、砂糖入り飲料、果物が多い |
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| やめるか、まんじゅう小1個か、せんべい大1枚位にし,午後3時までには食 |
| べる。 |
| C 肉に対して脂肪魚が少ない |
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| 脂肪魚は1週間に7切れは食べる(いわし・さば・さんま等) |
| D 夕食の過食 |
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| 朝食をたっぷりとり、朝食は抜かない。又、味付き主食、肉類、油脂料理(天 |
| ぷら・フライ・空揚げ・炒めもの)は減らす。 |
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| タイプ4:善玉コレステロール(HDL)が高い場合(中性脂肪が高い場合 |
| は、まず中性脂肪を下げる) |
| @ 肉、卵の食べすぎ |
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| それぞれ週3回程度とる。 |
| A 大豆製品偏重 |
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| 大豆製品を減らす。 |
| B 植物油のとりすぎ |
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| 油の種類はオリーブ油、菜種油に代える。 |
| C お酒の飲み方 |
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| 禁食や節酒が必要な場合は、ABを守る。アルコール適量は、日本酒換算で |
| 1合以内。(ビールでは大ビン1本、ウィスキーならダブルで1杯) |
| D 運動について |
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| ウォーキングや水泳などを積極的に。目標1日1万歩。 |
| 2000歩を歩くには高齢者で約25分(1分80歩)、汗ばむ程度の早歩きで約20分 |
| (1分100歩)。ウォーキングの時間か万歩計の歩数を記録しよう。 |
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| 生活習慣の改善は高脂血症の予防だけでなく、健康生活を送るための大前提 |
| です。悪い習慣は今すぐ追放し、生活習慣病を寄せつけないからだ作りに今か |
| らすぐ着手しましょう。 |
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| 岩井クリニック |
| 管理栄養士 |
| 石橋 紀子 |